子育てグリーン住宅
支援事業

子育てグリーン住宅支援事業とは?
「子育てグリーン住宅支援事業」は、すべての世帯を対象に、
・高い省エネ性能をもつ新築住宅の取得
・住宅の省エネリフォーム
に対して補助金が交付される国の支援制度です。特にリフォーム工事については、子育て世帯や若者夫婦世帯に限らず、すべての世帯が補助の対象となります。一方、新築住宅の取得については、世帯の条件によって補助額が変わります。
また、本制度は「先進的窓リノベ2025事業」や「給湯省エネ2025事業」など、他の補助制度との併用も可能です。

補助対象と補助額
本制度では、省エネ性能の向上を目的とした住宅のリフォームや、一定の基準を満たす新築住宅の取得に対して補助金が交付されます。リフォームは世帯を問わずすべての方が対象、新築は子育て世帯や若者夫婦世帯など条件を満たす方が対象となります。なお、申請は住宅の建築・販売・リフォームを行う登録事業者が行います。工事を依頼する施主様や住宅の購入者が直接申請を行うことはできませんので、ご注意ください。

リフォーム
子育て世帯や若者夫婦世帯に限らず、すべての世帯が補助対象となります。補助対象となる省エネリフォーム工事を実施することで、補助金が交付されます。
必須工事の内容 | 対象世帯 | 補助上限額 |
---|---|---|
必須工事※を2種類実施(例:窓の断熱改修+エコ住宅設備) | すべての世帯 | 最大40万円/戸 |
必須工事※を3種類すべて実施(例:窓の断熱改修+外壁断熱+エコ住宅設備) | すべての世帯 | 最大60万円/戸 |

新築
基本的に子育て世帯または若者夫婦世帯が対象です(GX志向型のみ一般世帯対象)。対象住宅の種類に応じて補助額が異なります。
対象住宅の種類 | 対象世帯 | 補助上限額 |
---|---|---|
長期優良住宅※1 | 子育て世帯・若者夫婦世帯 | 最大100万円/戸 |
ZEH水準住宅※2 | 子育て世帯・若者夫婦世帯 | 最大60万円/戸 |
GX志向型住宅※3 | すべての世帯対象(新築分譲等) | 最大160万円/戸 |
※2 断熱性能を高め、省エネ設備を導入することで、住まいの一次エネルギー消費量を基準よりも20%以上削減できる住宅。再エネ設備(太陽光発電など)の有無は問われない。
※3 再生可能エネルギーの活用を前提に、脱炭素化を目指した先進的な省エネ性能を持つ住宅。国のグリーントランスフォーメーション(GX)政策に沿った基準で、新築住宅の最上位区分に位置づけられる。
制度の併用も可能!
2つの補助制度を上手に活用して
リフォームをお得に!
かんたん3ステップ!
手続きの流れ
Step.01
登録事業者に相談する
住宅省エネ2025キャンペーンに参加している施工業者を探します。「子育てグリーン住宅支援事業」「先進的窓リノベ2025事業」など、各補助金に対応した事業者は異なるため、まずは対象事業に登録しているか確認しましょう。
Step.02
条件を確認する
気になる施工業者に、自宅の状況や工事内容が補助対象になるかを相談。新築かリフォームか、住宅の性能や家族構成によって、補助額や対象条件が異なります。
Step.03
契約と申請に進む
補助金を活用するためには、工事契約とあわせて「共同実施に関する同意書(共同実施規約)」を取り交わします。これは、申請の代理や補助金の受け取り・還元について、お互いの役割を明確にするための書類です。
※申請手続きは、必ず「住宅省エネ2025キャンペーン」に登録された施工業者(支援事業者)を通じて行います。施主様ご自身が直接申請することはできません。
※申請の対象となる製品や設置条件は事前に決められており、条件を満たしていない場合は補助金が交付されません。
※契約前に支援事業者と補助対象機器や工事内容をしっかり確認し、「共同事業実施規約」を結ぶ必要があります。
※予算の上限に達した場合、早期に受付が終了する可能性があります。余裕を持った相談・手続きをおすすめします。
※工事完了後の申請となるため、施工前に補助制度の内容を必ず確認してください。
補助金を活用したリフォーム・設備導入を
お考えの方へ
制度の活用には、
登録事業者との契約が
必要です!
Renoviaでは、各補助金制度の対象となる機器・工事に対応しており、
申請から施工までワンストップでサポートいたします。
対象になるかどうか、まずはお気軽にご相談ください!
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