棟板金交換／スレート補修

今回は、屋根棟板金交換およびスレート差し替え工事を行いました。棟板金交換は約6.5mの区間で実施し、貫板も併せて新しいものに交換しています。色味は既存に合わせてブラックで統一しています。スレートについては、破損箇所を中心に最低2枚、最大4枚まで差し替える前提で対応しており、事前にお客様へご説明済みです。また、一部で釘の浮きが確認された棟板金には再度釘打ちとコーキング処理を施し、補強しています。タスペーサーも不足・脱落箇所へ約10個を追加しており、通気性と排水性を確保するようにしています。足場は1日で架けバラシを行う必要があったため、事前に高崎職人と配置箇所を調整しながら、安全かつ作業しやすい設計で組んでいます。また、お客様のご希望により、既存のフェンス支柱が折れていた部分を交換することになりました。既存の型は廃盤となっているため、形が似ているフェンスを提案し交換工事を実施しました。新しいフェンスはブラックカラーで統一し、見た目の美しさと耐久性も向上しています。

フェンス屋根棟板金