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シロアリ駆除に助成金はある?費用を少しでも安くする方法を紹介!

シロアリ駆除費用を少しでも安くする方法
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シロアリ駆除に助成金はある?

シロアリ駆除の助成金

誰でも大切な家をシロアリの被害からいち早く守りたいと思うものです。そのためにはシロアリ被害を確認したら、できるだけ早くプロに駆除を依頼しなければなりません。ここではシロアリ駆除に助成金や補助金があるかどうか説明します。

基本的に助成金や補助金はない

シロアリ駆除に関する国や自治体などによる補助金や助成金は基本的にありません。シロアリ駆除は、被害範囲によっては高額な費用がかかる工事です。外注の駆除に関する補助金が出る自治体もありますが、人や家畜に対して直接害を与える昆虫やダニ類か、毒をもっていたり病原体を媒介したりする虫が対象になります。

したがって、シロアリ被害にあった場合、駆除費用や修理費用は自己負担となります。そのため、少しでも費用を抑えたいのであれば下記のような業者を選びましょう。

  • 予算に合わせた業者
  • 保証期間のある業者

ある程度の予算を決めてサービス内容と照らし合わせ納得できる業者を選びましょう。また、駆除後にシロアリが再発した場合に無料で駆除してくれる保証期間のある業者もおすすめです。

一般的なシロアリ用保険はない

シロアリは住宅や職場に甚大な被害を与える害虫です。そのため、補助金や助成金が出なくても、保険が適用されるのではないかと考える方も多いでしょう。

しかし、シロアリの被害を保証する保険は基本的にはありません。ただ、法人向けのシロアリ保険は用意されており、それに加入している企業もあります。この場合は企業が駆除費用を負担し、その費用を保険会社が補償するという流れになります。

火災保険が適用される場合がある

突然の自然災害による雨漏りで木材が腐朽し、それが原因でシロアリが発生した場合には火災保険が適用されるケースがあります。ただし災害が発生する前に木材の腐敗やシロアリ被害がなかったことの証明が必要となります。

基本的にシロアリは突然起こった災害ではなく、時間をかけてじっくり家を餌にする害虫なので、災害には当たりません。シロアリは湿った木が大好物なので、火災保険の適応になる雨漏りで木材が濡れると、被害に遭いやすくなります。しかし、これはかなり特殊なケースなので、基本的に火災保険は適用されないと考えた方が良いでしょう。

▶︎ 火災保険で修理できるもの・できないものとは?対象物や適用条件を解説!

シロアリ駆除の費用を少しでも安くする方法は?

費用を少しでも安くする方法

シロアリ駆除は被害の程度や建物の構造によっては数十万円以上の費用がかかることもあり、決して安い工事ではありません。助成金や火災保険が適用されるケースはほとんどないため、「少しでも費用を抑えたい」と思う方も多いはずです。

確定申告で「雑損控除」を利用する

雑損控除とは?

「雑損控除」とは、地震・火災・風水害・盗難・害虫被害などの突発的な災害によって資産に損害を受けたときに、所得税の一部を軽減できる制度です。シロアリによる被害も、「害虫による突発的損害」として雑損控除の対象になる可能性があります。これにより、確定申告で所得税の還付を受けられる=実質的に駆除費用を軽減できるというわけです。

雑損控除が使える条件

雑損控除を受けるには、次の条件を満たす必要があります:

【1】損害を受けた資産が自分または扶養親族の所有であること

  • 所有者が 納税者本人
  • または、納税者と生計を一にする配偶者・親族で、年間所得が48万円以下の人

【2】生活に通常必要な資産であること

  • 自宅や日常生活で使っている家財が対象
  • 別荘、投資用不動産、事業用物件などは対象外

つまり、マイホームのシロアリ被害に対する駆除費用であれば、雑損控除が使える可能性が高いということになります。

雑損控除の注意点

  • 業者による駆除に限られる:自分で薬剤をまいて駆除した場合や、点検・予防だけの場合は対象外になります。
  • 被害が突発的である必要がある:長期間の放置で被害が拡大した場合は「突発的」とみなされず、対象外になることも。
  • 証拠が必要になる:業者の請求書・被害箇所の写真・点検報告書など、証明資料を残しておくことが重要です。

参考:災害や盗難などで資産に損害を受けたとき(雑損控除)|国税庁

シロアリ駆除の費用はどれくらいかかる?

シロアリ駆除の費用

「シロアリ駆除って一体いくらかかるの?」と、費用感がわからず不安に感じる方も多いでしょう。
あらかじめ費用相場を知っておくことは、複数の業者を比較する上でとても重要ですし、雑損控除などを利用する際の計算の目安にもなります。

駆除方法別の費用相場

シロアリ駆除には主に2つの工法があり、それぞれ費用が異なります。

① バリア工法(薬剤散布タイプ)

費用相場:1平方メートルあたり 約2,000円〜3,000円

建物の土壌や床下に薬剤を散布して、シロアリの侵入を物理的に防ぐ方法です。日本では最も一般的な駆除方法です。

メリット即効性があり、被害が進行している家にも対応可能
デメリット薬剤の効果は5年ほどで切れるため、定期的な再処理が必要

▶︎ 30坪(約100㎡)の住宅なら 20万〜30万円前後 が目安です。

② ベイト工法(毒エサ設置タイプ)

費用相場:1平方メートルあたり 約4,500円〜5,000円

建物の周囲にベイト剤(毒エサ)を設置し、シロアリの巣全体を根絶する方法です。薬剤散布が難しい場所や環境負荷を減らしたい方におすすめ。

メリット建物に手を加えずに対応可能。人体やペットに優しい
デメリット効果が出るまで時間がかかる(数週間〜数ヶ月)

▶︎ 同じく30坪の住宅で、45万〜55万円前後 が目安です。

その他にかかる費用項目

項目目安金額内容
点検費用無料〜8,000円程度業者によっては出張費がかかる場合あり
調査のための解体費5,000〜20,000円程度床下点検口の新設や畳の移動など
保証・メンテナンス費用年間1万円前後定期点検や再施工保証などのオプション

費用が変動する要因とは?

シロアリ駆除の費用は、以下のような要因によって上下します:

  • 施工面積(家の広さ)
  • 被害の程度(軽度~重度)
  • 建物の構造(木造・鉄骨造など)
  • 施工場所の条件(床下の高さ・湿気・通気性)
  • 駆除後の保証期間の有無

業者選びで失敗しないために

費用だけでなく、以下の点も確認しましょう:

  • 事前の現地調査を無料でしてくれるか
  • 見積書が明確で詳細に記載されているか
  • 駆除方法や保証内容についてしっかり説明してくれるか

まとめ

シロアリ駆除の費用まとめ

シロアリ駆除に助成金はあるのか、費用を少しでも安くする方法を紹介しました。シロアリ駆除を業者に依頼すると、被害内容によっては高額になるケースもあります。

助成金や補助金はは出ませんが、確定申告時に雑損控除として申請すれば一部代金が返ってくる場合があります。少しでもお得にしたい方は是非活用しましょう。また、駆除を依頼するときは適正価格できちんとした作業をしてくれる優良業者に依頼しましょう。

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