RENOVATE TODAY, REFRESH TOMORROW. RENOVATE TODAY, REFRESH TOMORROW.

外壁

外壁リフォームとは、住宅の外側を保護する外壁をメンテナンスする工事のことです。
外壁は一年中、紫外線・雨風・寒暖差などの影響を受け続けるため、時間の経過とともに劣化していきます。
外壁の劣化を放置すると、美観が損なわれるだけでなく、防水機能が低下し、雨漏りや構造部分の腐食につながる可能性があります。

RENOVATION REASON

外壁リフォームが必要な理由

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美観を維持するため

新築時や塗装直後は綺麗な外壁も、時間が経つにつれて色褪せや汚れ、ひび割れなどが発生します。定期的にメンテナンスを行うことで、美しい外観を保ち、住まいの印象を良くすることができます。

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住宅を守るため

外壁の劣化が進むと、防水性能が低下し、雨水が建物内部に侵入するリスクが高まります。放置すると、雨漏りや構造部分の腐食が進み、修繕費用がかさむ可能性があります。適切なリフォームで、住まいを長持ちさせることが重要です。

RENOVATION TIMING

外壁リフォームを検討するタイミング

外壁の状態をチェックし、以下のような症状が見られたら、リフォームを検討しましょう。

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色あせや色落ち
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カビ・コケ・汚れの付着
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チョーキング現象
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ひび割れ・剥がれ
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シーリングの劣化

これらの症状が見られたら、早めの対応が必要です。
放置すると修繕コストが高くなるため、定期的な点検を行い、
適切なリフォームのタイミングを見極めましょう。

HOW TO RENOVATE

外壁リフォームの種類と費用

外壁の状態や予算に応じて、最適な工事を選びましょう。

外壁のリフォームには、以下の3種類の工法があります。

外壁塗装

外壁塗装は、既存の外壁の上から塗料を塗り直すことで外壁の美観と保護性能を維持する方法です。比較的低コストで施工できるため、最も一般的な外壁リフォームの方法として広く採用されています。
塗装によって外壁の防水性や耐久性を向上させることができますが、塗膜の劣化は避けられず、定期的な塗り替えが必要になります。使用する塗料の種類によって耐用年数や性能が異なるため、目的や予算に応じた塗料選びが重要です。

耐用年数:10~15年 費用目安:1,500円~4,500円/㎡
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メリット

外壁塗装の最大のメリットは、他の外壁リフォームと比べて初期費用が安いことです。比較的手軽に施工できるため、大きな工事を避けたい場合や、コストを抑えながら外壁を維持したい人に適しています。また、工期が短く、通常1〜2週間程度で完了するため、生活への影響も最小限に抑えられます。さらに、豊富なカラーバリエーションから選べるため、建物の印象を簡単に変えることができます。

デメリット

一方で、塗装の耐用年数は10~15年程度と比較的短く、定期的な塗り替えが必要になります。特に、紫外線や雨風の影響を受けやすい環境では劣化が早まることがあり、メンテナンスの負担が大きくなります。また、塗装は外壁の表面を保護するものの、建物の構造自体の強度を向上させるものではありません。そのため、ひび割れや下地の劣化が進行している場合には、塗装だけでは十分な対策にならず、補修工事が別途必要になることもあります。

塗料の種類と相場
アクリル塗料

アクリル塗料は、外壁塗装の中で最も一般的な選択肢の一つです。安価で施工が容易で、色の選択肢も豊富ですが、耐久性が他の塗料に比べてやや劣ります。特に紫外線に弱いため、長期間の使用には向いていません。

耐用年数:約5~7年 費用目安:2,000円~4,000円/㎡
シリコン塗料

シリコン塗料は、耐久性が高く、コストパフォーマンスが良い塗料です。紫外線や酸性雨にも強く、汚れが付きにくいため、メンテナンスが少なくて済みます。広く使用されているため、信頼性のある選択肢です。

耐用年数:約8~12年 費用目安:4,000円~8,000円/㎡
フッ素塗料

フッ素塗料は、非常に高い耐久性と耐候性を誇り、長期間にわたり美しい外観を維持できます。特に過酷な環境に強く、色あせや劣化を防ぎますが、他の塗料に比べて価格が高めです。

耐用年数:約15~20年 費用目安:8,000円~15,000円/㎡
ウレタン塗料

ウレタン塗料は、柔軟性があり、密着性に優れているため、外壁にしっかりと塗装できます。価格が比較的安価で、施工性も良いため広く使われていますが、紫外線に弱いため、定期的なメンテナンスが必要です。

耐用年数:約6~10年 費用目安:3,000円~6,000円/㎡
ラジカル制御塗料

ラジカル制御塗料は、耐候性を大幅に向上させる技術を使用した塗料です。紫外線による劣化を抑制し、長期間の美観を保ちます。従来のシリコン塗料よりもさらに耐久性が高く、コストパフォーマンスも良いとされています。

耐用年数:約12~15年 費用目安:5,000円~10,000円/㎡
無機塗料

無機塗料は、耐候性や耐火性に優れ、非常に長い耐用年数を誇ります。特に高耐久性を求める場合におすすめですが、価格は他の塗料よりも高めです。汚れが付きにくく、メンテナンスの頻度を大幅に減らすことができます。

耐用年数:約20~30年 費用目安:10,000円~15,000円/㎡

カバー工法

カバー工法は、既存の外壁を撤去せず、その上から新しい外壁材を張る方法です。塗装と比べると費用は高くなりますが、外壁の耐久性や断熱性を向上させることができるため、長期間のメンテナンスが不要になるメリットがあります。経年劣化した外壁を一新し、見た目も新築のように変えられるため、デザイン性にも優れた工法です。ただし、外壁の重量が増えるため、建物の構造や強度によっては適用できない場合もあります。

耐用年数: 20~30年 費用目安:5,000円~9,000円/㎡
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メリット

カバー工法のメリットとして、外壁の耐久性が向上する点が挙げられます。新たな外壁材を重ねることで、風雨や紫外線からの保護が強化され、結果的にメンテナンスの頻度を減らせます。また、断熱性や防音性も向上するため、快適な住環境を実現できるのも大きな利点です。施工時の騒音や粉塵が少ないため、周囲の環境に与える影響が少なく、工事期間中も比較的ストレスなく過ごせるのも魅力です。

デメリット

しかし、カバー工法にはデメリットもあります。まず、既存の外壁の上から新しい外壁を張るため、建物の重量が増してしまい、耐震性に影響を与える可能性があります。そのため、施工前には建物の構造や強度を十分に確認する必要があります。また、カバー工法が適用できるのは、既存の外壁の状態がある程度良好である場合に限られるため、下地の劣化が激しい場合には施工できないこともあります。さらに、塗装に比べると初期費用が高いため、短期的にコストを抑えたい場合には不向きな選択肢となります。

張り替え

外壁の張り替えは、既存の外壁材をすべて撤去し、新しい外壁材に交換する方法です。建物の耐震補強や断熱性能向上といった大規模な改修を同時に行うことができるため、外壁だけでなく建物全体の耐久性を向上させることができます。特に、既存の外壁が著しく劣化している場合や、内部の腐食が進行している場合には、張り替えによって根本的な問題を解決することができます。ただし、費用が高額になりやすく、工期も長くなるため、慎重な検討が必要です。

耐用年数: 30年以上 費用目安:8,000円~15,000円/㎡
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メリット

外壁の張り替えの最大のメリットは、建物の性能を大幅に向上させられる点にあります。外壁をすべて交換することで、断熱性や耐震性を強化できるだけでなく、内部のカビや腐食などの問題も解決できるため、長期的に安心して住み続けることができます。また、耐用年数が長く、一度施工すれば30年以上メンテナンスの必要がほとんどないため、将来的な修繕コストを抑えられるのも魅力です。さらに、新しい外壁材を自由に選べるため、デザインの自由度が最も高く、建物の印象を大きく変えることができます。

デメリット

一方で、外壁の張り替えには大きなデメリットもあります。まず、費用が他のリフォーム方法と比べて高額になるため、予算の確保が必要です。また、施工には1ヶ月以上かかることもあり、その間の生活に影響が出る可能性があります。特に、大規模な工事の場合には仮住まいが必要になることもあるため、計画的な準備が求められます。さらに、外壁の撤去作業に伴い、大量の廃材が発生するため、環境への負担も考慮しなければなりません。

🤔

どの工事方法を選ぶべき?

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外壁リフォームは、コストや耐久性、施工の手間など、
それぞれの工法によって特徴が異なります。
短期的なコストを抑えたい場合は外壁塗装が適していますが、
長期的なメンテナンス負担を減らしたい場合にはカバー工法が有効です。
外壁の劣化が進んでいる場合や、建物全体の耐震性を向上させたい場合には、
外壁の張り替えが最適な選択肢となります。
建物の状況や予算、将来の計画を考慮しながら、
最適なリフォーム方法を選びましょう。

WALL MATERIALS

外壁材の種類と特徴

外壁材にはさまざまな種類があり、耐久性やメンテナンス性、デザインの違いがあります。
それぞれの特徴を理解し、建物やライフスタイルに合ったものを選ぶことが重要です。
ここでは代表的な屋根材について、その特徴と費用を詳しく紹介します。

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サイディング

サイディングは現在最も一般的な外壁材で、パネルを建物に貼り付ける工法です。窯業系はデザインのバリエーションが豊富で耐火性に優れますが、防水塗装が必要です。金属系は軽量で耐久性が高く、断熱性のある商品もありますが、デザインの選択肢が少なめです。工場生産のため品質が安定し、施工も容易でコストが抑えられます。ただし、継ぎ目のコーキングが劣化するため、10~15年ごとのメンテナンスが必要です。

費用目安:4,000円~10,000円/㎡ 耐用年数:10~30年
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モルタル

セメントや砂を混ぜた塗り壁材で、職人の手作業による独特の質感が魅力です。シームレスな仕上がりでデザイン性が高く、耐火性にも優れています。ただし、経年でひび割れしやすく、定期的な補修や塗装が必要です。施工に時間とコストがかかるため、予算やメンテナンスの手間を考慮する必要があります。

費用目安:6,000円~12,000円/㎡ 耐用年数:10~20年
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タイル

陶器や磁器で作られた外壁材で、耐久性が高く、汚れが付きにくいのが特徴です。色あせや塗装の塗り替えが不要で、長期間美しさを維持できます。一方で、初期費用が高く、施工が難しい場合があります。目地部分のコーキングは劣化するため、定期的な補修が必要です。

費用目安:8,000円~20,000円/㎡ 耐用年数:30年以上
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ガルバリウム鋼板

軽量で耐久性が高く、サビに強い金属系外壁材です。防水性に優れ、モダンなデザインに適しています。断熱材を組み合わせた商品もあり、寒冷地でも使用しやすいのが特徴です。ただし、衝撃に弱く、へこみができやすい点や、夏場に熱くなりやすい点には注意が必要です。断熱対策を施すことで快適に使用できます。

費用目安:5,000円~12,000円/㎡ 耐用年数:20~30年
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木材(ウッドサイディング)

自然な風合いと温かみのあるデザインが魅力の外壁材です。断熱性が高く、経年変化による味わいを楽しめます。しかし、水分を吸収しやすく、腐食やシロアリの被害を受けやすいため、防腐処理や定期的な塗装が必要です。耐火性が低いため、使用できる地域にも制限があります。

費用目安:8,000円~18,000円/㎡ 耐用年数:15~25年
外壁リフォームについて

外壁リフォームにはさまざまな工法や外壁材があり、費用やメンテナンス周期も異なります。大切なのは、現在の外壁の状態を正しく把握し、最適なリフォーム方法を選ぶことです。費用だけで判断せず、長く快適に住み続けるために、慎重に検討しましょう。外壁の劣化が気になる方は、まずはお気軽に相談ご相談ください。

住まいのことでお困りの際は、
いつでもご相談ください。

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